回復期リハビリテーション病棟協会 セラピスト向け管理職研修で講義-活動報告49
2022年06月19日
去る6月2日(木)、一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会のセラピスト向けの上級管理職研修で「人事労務管理」をテーマに講演いたしました。
この研修は、同協会の「セラピストマネジャー認定」の資格がある理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の皆さんが、全2回のプログラムで、実践的なマネジメントを学ばれます。
私は、第1回目では「人事労務管理」、第2回目(10月開催予定)では「人材育成(評価とフィードバック)」の講義を担当しています。
****************
病院や施設は、人(職員)がいなければ成り立たない産業、いわゆる「労働集約型の産業」です。支出に占める人件費の割合が最も高いことからも、「人の管理」を体系的に学ぶ必要があると私は思っています。
一方で、学んでなくても、過去の経験値や前例で何とかできるのも実際のところです。
しかし、これまでは経験値や前例で凌げても、働き方の選択が拡がり続ける昨今、「人事管理」と「労務管理」は一度は学んでおきたいところです。
本研修では、管理職の役割として経営資源のマネジメント、経営資源の1つである「人のマネジメント」(人事労務管理)、「人事管理」と「労務管理」の違いとそれぞれの管理職の具体的仕事を解説しました。

ご受講くださったセラピストの皆さま、お疲れ様でした!
次回、10月もよろしくお願いいたします!
検索
カレンダー
カテゴリ
最近の記事
- 宮城県社会福祉協議会にて主査研修で講義
- 佐久大学社会連携センター「認定看護管理者ファーストレベル」で講義
- 八戸市社会福祉協議会主催 全職員向けハラスメント研修で講義
- 秦野市社会福祉協議会でリーダー向け研修で講義
- 高齢者施設での“穏やかな看取り”を考えるセミナーを開催しました
- 長野県看護協会で認定管理者ファーストレベルで講義
- 埼玉県老人保健施設協会にて、一般職員向け/中堅職員向けの研修で講演
- 第75回日本病院学会 多職種セッションにて講演
- 自治体病院協議会長野県支部で講演 テーマは、「医療・介護現場での接遇マナーの基本を重要性」
- 医業経営コンサルタント協会青森県支部にて「医療機関の人事管理」をテーマに講演
