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青森県消防学校でビジネスマナーを講義‐活動報告54

2023年09月23日

去る9月5日(火)、青森県消防学校で、「消防職員初任総合教育課程」にて「ビジネスマナー」の講義をしてまりました。
        

消防職員初任教育とは、今年4月に新卒採用された消防職員が、約半年間、消防学校で基礎を学ぶ過程です。
        

※写真はイメージです

        

ビジネスマナーの講義は、10月からいよいよ青森県内の各消防署に配属される前に、社会人としての心構えと基本的なビジネスマナーを学ぶ「社会人直前講座」のような講義です。
        

新卒採用される職員の多くは、高校を卒業して間もない職員です。各消防署に配属されてから、先輩や上司、地域の方々に対して、きちんとした態度と言葉遣いで接することが社会人として求められます。
        

だからこそ、配属直前に社会人の心構えやビジネスマナーを知っておくという意味では、とても大切な講義だとも思います。
       

講義内容は次のとおり。
  ① 社会人としての心構え
  ② ビジネスマナーの基本(あいさつ、言葉遣い、身だしなみ、電話対応)
  ③ 仕事の楽しみ方(自分を元気にさせる方法)
        

テキストの冒頭部分です

          
今年度は、66名の職員の皆さんがご受講いただきました。

それぞれ配属先では、最初のあいさつを元気いっぱいに!と言葉を贈り、講義を終えました。

10月の配属まであと1週間。きっと地域生活を立派に守ってくれる消防隊員になることと思います。

blog > コミュニケーション

「わからない」「困っている」を正しく伝える力~今すぐ、新人さんに身に着けてほしいこと~

2023年04月24日

 今月は、新人研修や新任管理職研修が続きました。
 ようやく落ち着きつつあります。
 ただ、毎日連日の研修で、アウトプットばかり続けていると、自分自身のインプット情報が枯渇していると実感してきます。GWは、勉強WEEKにしようかと計画中です。
  

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 さて、ここ3年間ぐらい新人研修で新人さんたちにお伝えしていることがあります。

「仕事を楽しむためのセルフマネジメント」です。

 新人の時は、とにかく不安なことばかりだと思います。
 不安の原因を解決しなければ、不安は徐々に大きくなっていきます。大きくなると、仕事を覚えようにも手につかなくなってしまうことも考えられます。

 特に、新人になるのと同時に一人暮らしが始まると、自宅に帰って一人でますますその不安は大きくなる可能性があります。

 セルフマネジメントは、さまざまな側面がありますが、その1つとして、「自分が困っているときに、自分から声をあげる」を伝えています。
      

  まず、仕事を楽しむためには、
 ① 不安を排除しよう! と伝えています。
 不安を排除するためには、
 ② 「自分は不安だ」ということを正しく伝えよう! と伝えています。
 不安は、「教えてもらったけれど、わからなくなってしまって、進められない」とか、「やってはいるが、このやり方でよいのかがわからない」などからくる感情です。
 私の経験上ではありますが、不安があると前に進めないと思うのです。前に進むためには、「相談する」です。要は、不安であることを相手に正しく伝える力が新人さんには必要だと思っています。

 「わからない、どうしよう・・・」「困った、どうしよう・・・」のとき、先輩や上司に話しかけにくくて、黙っている新人さんも結構見かけました。
 これは、専門用語で言うと、「未学習」「誤学習」というそうです。自分の意志を伝えたいときに、伝える方法を教えられていない(未学習)、伝える方法が間違っている(誤学習)とのこと。
 
 「黙っている」
   =「わかっていると思っている」「問題なく進んでいる」と判断される

ということを、新人さんにぜひ伝えていただきたいと思います。 
              

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 上記とそれ以外に、新人さんの仕事をし始めたときのセルフマネジメントを4点お伝えしております。

 ① わからないときは、手を挙げよう! 周りの先輩に声をかけよう!

   ⇒ 「わからない」ということを、正しく伝える

 ② 不安は必ずあるもの

   ⇒ 不安の気持ちは、リスク管理(気を付けようとする気持ちと行動)になる

 ③ 一人前になることを焦らない

   ⇒ 経験を積むことでスキルが身に着くからこそ、日々実直に取り組む

 ④ ストレスを数値化してみる

   ⇒ “ストレスのバケツ”に”100ストレスたまる”としたら、今、どれぐらいたまってるか?
     ”70ストレス以上”溜まっていたら、自分で軽減できるのか、できないなら相談する
      

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 折角、今の職場を選択してくれた新人さんです。
 コロナ禍で入学式もなかった・・・オンライン授業ばかり・・・と影響を最も受けた今年度の新人さんです。
 困ったときのコミュニケーションのとり方を是非、お伝えいただきたいとおもいます!     

blog > 執筆活動

『青森ドクターズネット』にコラム掲載

2022年05月15日

 株式会社ミライテコが運営する『青森ドクターズネット』にコラムを執筆いたしました。

 『青森ドクターズネット』は、青森のお医者さんたち、青森で活躍されている方たちの声を全国にお届けするサイト。私も人事の専門家ということで(自分で言うのもなんですが‥‥)、定期的にコラムを執筆しております。

 今回のテーマは、「ヒト・コト(人事)日記~「新人歓迎会」という名のただの飲み会?です。(クリックすると、青森ドクターズネットのサイトが開きます)      

 3月、4月と言えば、送別会や新人歓迎会が盛んに行われる時期でした。しかし、コロナ感染が始まって3回目の3月、4月。

 今年入職して新人さんは、新人歓迎会はもう期待もしていないですし、職場での飲み会はないものだと思っているのではないでしょうか。

 詳しくはこちらをクリックしてお読みいただければと思います。

blog > 新人

新入職員を迎えるためにできること【最終回】~親しまれるための信頼関係を築くために~

2022年04月29日

ゴールデンウィーク突入ですね。
今朝から報道番組を観ていると、3年ぶりの空港混雑、高速渋滞…の映像。ようやくwithコロナで以前の日常になってきたのかと少し嬉しく思いました。

一方で、医療現場の方々はまだまだ食事や旅行などが制限されていることも事実。その点をしっかりと私たちは認識して行動したいと思います。

さて、「新入職員を迎えるためにできること」をテーマに
 第1回:新入職員と自分は何が違うのか
 第2回:無意識な苦手意識が新人を遠ざける
 第3回:新入職員の気持ちを知る
を伝えてきました。

最終回は、世代の違う新人さんとどのように信頼関係を築き、お互いに話しやすい、相談しやすい関係になれるかをお伝えいたします。

      

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先日、「ERG理論」というのを学びました。
1972年に、クレイトン・アルダファー(Clayton Alderfer)が提唱したモチベーション理論です。

アルダファーは、働く上で何が満たされるとモチベーションがあがるのか、約60項目の質問をした結果、3つの欲求をカテゴリー化しました。

✅「存在欲求」(Existence)
  物質的・生理的な欲求をすべて含み、賃金や労働条件、働きやすさなどすべてに対する欲求。

    
✅「関係性欲求」(Relatedness)
   自分に重要な人たち(家族・友人・上司・部下など)との関係を良好に保ちたいという欲求。

      
✅「成長欲求」(Growth)
   自分の成長、成長につながる環境への欲求で、これが充足されれば、人としての充実感が得られるとされる。

頑張る新人さん 絵:豊原亮子

          

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新人さんの場合、自分が考える働きたい職場と入職した職場とで、労働条件等が一致していたから、その職場を選択し、入職したと考えると、「存在欲求」は現時点では満たされていることになると考えられます。

そうなると、親しみやすい信頼関係を築く第1歩として、新人さんへの「関係性欲求」と「成長欲求」を満たすことなのではないでしょうか。

        

「関係性欲求」を満たすために、具体的にできることとして、
  ✅ 新人さんが相談したいとき、相談しやすい環境にしているか
     ⇒「いつでも相談してね」というものの、声をかけにくい態度、表情をしていたら、相談したくてもできないですよね。
  ✅ 話しやすい環境にしているか
     ⇒ 仕事を教えたとき、「質問ありますか?」と問いかけることが多いと思いますが、そもそも質問すら思い浮かばないのが新人さん。
       「気が付いたこと、気を付けたいこととかありますか」だと話しやすいかも。

          

「成長欲求」を満たすために、具体的にできることとして、
  ✅ 仕事をちゃんと教えてくれる教育担当者がいるか
     ⇒ 更に、教育担当者もちゃんと育てているか(教えることを丸投げしていないか)
  ✅ 段階的に成長できるような教育プランがあるか
     ⇒ 付け焼刃的な育成ではなく、3年後、5年後にどのようなことができるようになれるのかを可視化して、伝えられるか

ちゃんと励ましてくれる教育担当者さんの育成も! 
絵:豊原 亮子

       

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新人さんとの信頼関係は、ただ仲良く話ができるではありません。
新人さんが、「この職場で成長したい」、「この職場でいい関係性を作って、働きやすい環境がほしい」という欲求に対して、「仕事がちゃんとできる職場」を作り、「ここで働き続けたい」というモチベーションを上げられる職場を作りたいものです。

     

そのためにも、「関係性欲求」「成長欲求」の具体的な行動をとって、新人さんの反応をみてみませんか?

      

4月も明日で終わり。
新人さんも、GW明けから、本格的に仕事も教えられるようになると思います。
頑張れ新人さん!

blog > 人事

新入職員を迎えるためにできること③~新入職員の気持ちを知る~

2022年04月10日

新年度が始まりました。日本どの組織も新人さんをいよいよ迎え入れましたね。
毎日元気に出勤してきていますか。

「新入職員を迎えるためにできること」をテーマに、
 第1回 「新入職員と自分は何が違うのか」
 第2回 「無意識な苦手意識が新人を遠ざける」を書いてきました。

第3回は、「新入職員の気持ちを知る」です。

昨年度、ある病院で新人さんの定期的に面談をする機会がありました。
そこで思ったことが、世代の違いがどうこうではなく、こういうことを気にしていたんだ…ということを知りました。

私たちは、経験があって、それがベースで職場を捉えがちですが、新人さんは配属先はこれまでの環境からすると「アウェー」。

    

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面談から、改めて知ったことは、私たちは「そんなことで傷ついちゃうの?」の感覚の違いです。

その違いを、私たちの感覚に引き寄せるのではなく、私たちがその気持ちを知ろうとする歩み寄りです。

こんな事例がありました。 こういうことがあると、辞めたい気持ちになった…そうです。

  ✅ 「声が小さいよ」と注意されたとき

  ✅ インシデントが続き、自分は「選択した職種」(看護師他の国家資格の職種です)に向いていないと考え続けたとき

  ✅ 同期は夜勤に入っているのに、私はまだ入れていない(看護師事例)

  ✅ ある仕事ができなくて、何度も教えてもらったとき

 このような新人さんの気持ちを聞くと、「え~~、そんなことでぇ~」と思う方が大半かと思います。
 しかし、それが現実であることも然り。

 そして、このような新人さんの声を聴いたときにやってはいけないこと。

「私が新人の時はそんなことまでやってくれていなかった」・・・ですよね。

 そもそそも、自分たちが育成してもらった環境は日々変化しています。そのことは、本ブログの第1回のとおりです。

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 では、新人さんがどんな気持ちでいるのか・・・。

 実は、とても先輩や周りの方たちに気を遣っています。
 こんなことを話してくれました。 

 ✅ 自分がいることで迷惑をかけている

 ✅ 手間がかかって申し訳ない

 ✅ 少しでもできないことがあると自信がなくなる、職に向いていないと思い込む

 ✅ 不安や心配なことを職場で相談できない

 ✅ 仕事のことで質問したいが、声をかけられない

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 こういう気持ちがあるから、周りや教育担当者に話しかけにくくなっている事実を知っていただきたいと思います。

 次回「新入職員を迎え入れるために」最終回は、上記のことをどうすればいいか…です!

blog > 新人

新入職員を迎えるためにできること〜その② 無意識な苦手意識が新人を遠ざける~

2022年03月16日

 あと2週間もすると、新入職員さんたちの入職日ですね。
 第1回の「新入職員と自分は何が違うのか」に続き、今回のテーマは、「無意識な苦手意識が新人を遠ざける」です。
     

 私たちは無意識のうちに、「自分と合わなそう…」と思う人に対して、「苦手だなぁ」、「話しかけにくいなぁ」などのような気持ちが働き、その意識は、相手に対して、言動となって表れていないでしょうか。

 最近のご相談で多いのが、世代間ギャップコミュニケーション。

 ✅年の離れたスタッフに対して、どのように接すればよいのか悩んでいる。
 ✅最近は、コロナで飲み会もなくなり、ますますコミュニケーションが取りづらくなっている。
 ✅そもそも飲み会があったとして、最近の若い人たちは付き合いが悪く、誘っても参加してくれない。
 
 しまいには、「最近の若い人は何を考えているのか、わからない」で結論付けてしまっています。

 こういうことを言葉に出している時の表情を思い浮かべてみてください。明らかに「笑顔」ではないはずです。

 
 そう考えると、実は私たちは、「世代が違うと合わない」という先入観で、新人さんたちに苦手意識を持ってしまっているのではないかと思うのです。

 その苦手意識が、新人さんに対して、表情や話し方に表れてしまい、その様子から新人さんはなんとなく察して、先輩は上司とのコミュニケーションを取りにくくなってしまっているのではないでしょうか。

             

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 次の図を見てください。


    

      

 苦手意識から、相手に対してよくない話し方や表情だったりすると、それを受け取った新人さんも徐々に不安になり、その不安な表情を見たら余計に話しかけにくくなった…という「コミュニケーションの負のスパイラル」に陥ってしまう可能性があります。

 では、次の図を見てください。


 反対に、苦手意識はあるものの、表情や話し方を変えるだけで、それを受け取った新人さんも明るい表情で返事が返ってきて、「若い人は苦手」という苦手意識が少しずつ薄らいでいく可能性があります。

       

 これは、行動分析学で有名な杉山尚子氏(星槎大学大学院教授)の「好子(こうし)出現による強化」(※)と言えるでしょう。
 
  ※ ご興味がある方は、「行動分析学入門」(集英社新書)をお読みになるとよいかもです。
       

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 当たり前のことなのかもしれませんが、私たちは、自分のことを認めてくれたり、ほめてくれたり、要は「自分を受け入れてくれている」と感じると、その相手に対して好意的な気持ちになります。
 その結果、話しかけやすくなったり、近づきたくなったりします。

 反対に、自分のことを否定したり、批判したり、無視したり、他のメンバーに比べると自分への対応がよくないなどを感じると、その人から遠ざかりたいという気持ちになります。

       

 だからこそ、「今の若い人は…」の先入観からくる苦手意識を少しでもなくすためには、行動を変えること(笑顔、明るい話し方、ほめる、認める、共感するなど相手に寄り添う行動)をしてみてください。
 また、あきらめずに新人さんの表情、態度の変化を観察してみてください。
 きっと、やり続けていると少しでも新人さんの変化が見えてくると思います!
 その変化を見ると、ますます話しかけやすくなり、コミュニケーションの好循環が生まれてくると思います。

blog > 新人

新入職員を迎えるためにできること〜その① 新入職員と自分は何が違うのか~

2022年02月23日

 先日、栃木県看護協会宇都宮支部にて管理者向けの研修で講義をしてまいりました。

  テーマは、「新入職員を迎えるにあたり管理者がおさえておきたいこと」です。

 コロナ禍で学生のときに実習ができず、現場を見ることなく入職してきた新人さん。お昼を食べるときも「黙食」しなければならず、”おしゃべり”ができないためプライベート情報のやりとりができない、飲みに行けないなど、コミュニケーション不足だったり、新人を知ることができなかったりで、以前よりも早期離職が増えているそう。

 「最近の新人は・・・」と決めつけるのではなく、受け入れる側の心構え、心持ち、体制をどうすればよいのかを考えていただく内容で講義いたしました。

 そこで、講義の内容を全4回でお伝えしたいと思います。

      

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 第1回目は、「新入職員と自分は何が違うのか」です。


 「今の若い人はねぇ~(とマイナスなイメージで)」や「最近の若い人は何を考えているのかわからない」、「ことばが通じない」など、世代が違う人に対して、私たちはこのようなセリフを言うことが多いと思います。

 このことばは、「自分が正しい」「自分の考えが当たり前」が根底にあるように感じます。しかし、それは本当に正しい、当たり前なのでしょうか。自分の当たり前という考えは、他者にとって当たり前といえるのでしょうか。

 自分が正しいとか、当たり前と思っていることは、これまで置かれてきた環境、経験等の積み重ねから形成されます。人それぞれ、それは違うわけですから、「正しい、当たり前」は当然、人それぞれ違うわけです。

 新人さんと私たちは、置かれてきた環境では、次のことが違うのです。

 ◇育った家庭環境の違い
  ✅ どのようなしつけをされてきたのか
  ✅ どのように常識を教えられてきたのか
 ◇年代の違いによる教育環境の違い
  ✅ ゆとり教育
  ✅ 思考力を高める教育
 ◇置かれた社会環境の違い
  ✅ 日本経済状況と発信された情報
  ✅ 情報を得るツールの発達
 ◇これまで経験違い
  ✅ 見てきたこと、きいてきたことの量の違い
  ✅ 経験から感じた気持ちの種類と量の違い
    (楽しい、嬉しい、きつい、辛い、悲しい等)

 4月から新人さんを受け入れるにあたり、私たちと新人さんとではこれだけの違いがあることをまずは認識することが重要かと思われます。
 違う環境で育ってきたから、もちろん共通言語も異なります。同じ日本語ではありますが、言葉の捉え方は置かれてきた環境から理解しています。「ことばが通じない」ではなく、どうしたら伝わるのかの努力は受け入れる側には必要なのではないでしょうか。

 そのためにも、これだけの環境と経験の違いがあること、新人さんのこれまでの環境を理解しようとする姿勢が、新人さんとのコミュニケーションをとる第1歩なのではないでしょうか。

      

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 また、私たちは新人さんに対して、「自分の方が経験があるから新人さんよりも当然、仕事ができる」と思っていませんか。

 確かに、これまで経験してきたことについては、新人さんはやったことがありませんので、できるはずがありません。その点でいうと、私たちの方ができます。しかし、その仕事のやり方は本当に最適なやり方なのでしょうか。

 もしかしたら、新人さんにやらせてみたら、もっといい方法や手段を持っているかもしれません。例えば、未だに手書きの書類は、「タブレットを使って手書きの書類を取り込んで、タブレットで書き込んだ方が早いですよ…」とサラッと言うかもしれません。

 そう考えると、新入職員を迎え入れる姿勢として、次のことを考えてみてはいかがでしょうか。

  ✅ 職員の育った社会環境、教育環境を知る

  ✅「そんなことも知らない」は、そもそも教えられていない
    教えれば、それで済むこと
     ⇒ 家庭環境の違いで教えられていること、そうでないことがありますね。

  ✅ 自分よりも優れたスキルを持っていることもある

  ✅ これまでのやり方は、必ずしも最適とは限らない

  ✅ 新入職員から学ぶ、新入職員のスキルを取り入れる

        

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 いかがでしたでしょうか。
 新人さんと私たちはどちらが上の立場、下の立場ということではなく、お互いがわかりあう努力をすること。しかし、新人さんは、経験が少ないですから、経験のある私たちが分かり合えるアプローチを先手を打ってしかけていくことが大切なのではないでしょうか。

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