信頼の貯蓄~エイトドア8年目を迎えて~
2025年05月27日
先日ある方から、「信頼の貯蓄」ということばを聞きました。
そのことばの”主”は、私と同じく独立してある分野のコンサルティング事業をされている方です。
コンサルティング事業は、「信頼を積み重ねてこそ、継続できること」だそうです。
過去に得た信頼の積み重ねが、今に至っているのだと。また、これからも信頼されるコンサルティング、顧客のためになるコンサルティングをし続けることが、未来の顧客獲得につながるとのこと。
当たり前のことではありますが、結構難しいことであり、またコツコツと長年積み上げてこそ、できることだと思いました。
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エイトドアを設立して、2025年2月で、7年が経ちました。8年目に突入です。
現在弊社にお仕事をご依頼くださる方の中には、20年ぐらい前から毎年研修のご依頼くださる方もいます。また、20年以上前にお付き合いのあった法人さんは、ネット情報から私を探してくださって、久しぶりにお仕事のご依頼をいただいたりしています。
最近は、ある研修がきっかけで、そこからご紹介いただく団体や法人さんも多くなってきました。
ようやくガツガツと営業をしなくともお客様に巡り合えることができるようになりました💦
(感謝!)
自分でいうのも・・・ですが、提供しているサービス(私でいうと研修内容やコンサルティング内容)を信頼、共感してくださるから得られた今だと思っています。
まさに「信頼の貯蓄」で成しえたことかなと。

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人事のコンサルティングを始めて、通算で24年になります。
過去に、お会いした方からたくさんの ”ためになることば” をいただいてきました。
研修講師の方からは、「聞き手に権利がある」ということば。
研修講師は、自分が伝えたいことを話すのではなく、相手が聞きたいことを話すことだそうです。聞き手が欲しい情報、聞き手が困っていることのヒントを伝えることが講師の役目であると。
また、雑誌等の連載しているとき、大学院の恩師からは、「文章を書くとは、自分を書くこと」ということば。
文章は、過去に経験してきたことを体系化したり、根拠づけして読み手に伝えることだそうです。カタチだけの体系や根拠は、どこにでも書かれていること。なぜ、自分が執筆するのかは、過去の経験を振り返り、そこに体系化や根拠を乗せるとより説得力のある文章になるとのこと。
そして、今回いただいたことば「信頼の貯蓄」。
これからも”貯蓄”しつづけられるよう今の姿勢でエイトドアを継続していこうと思ったことばでした。