医業経営コンサルタント協会青森県支部にて「医療機関の人事管理」をテーマに講演
2025年06月28日
去る6月21日(土)、医業経営コンサルタント協会青森県支部主催のセミナーにて講演の機会をいただきました。(会場は八戸市営スケートリンク「YSアリーナ」会場内の大会議室)
テーマは、「三者(患者さん、職員、組織)の満足を高める人事管理~仕事満足、気持ち満足を高める職場づくり」。
本セミナーは、公益社団法人医業経営コンサルタント協会青森県支部が毎年開催しているセミナーで、
事務局は八戸市にある株式会社近田会計事務所にあります。
近田会計事務所様とは、昨年度よりお仕事にて提携させていただいており、この度、講師のご依頼を受けました。

ご参加くださった方々は、市内の医院や歯科医院、病院の院長、事務長、看護部スタッフの皆さんや
病院・クリニックに関わる法人さんなど様々でした。
セミナーの内容は、
✅ 管理職の役割と人事労務管理
✅ 人事管理と労務管理の違いと具体的な業務
✅ 辞めたくなる職場、いてもいいと思う職場とは
✅ 仕事も充実、気持ちも充実するために管理職がすべき具体的行動
✅ 前向きにさせるほめ方、叱り方
✅ 職員自身が取り組むセルフマネジメント、ワーク・エンゲイジメント
でした。
こちら、スライドの一部です。
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ご参加くださった方の中に、かつて何度か研修をしたことのある関東の法人に勤務されていて、定年を迎えたためご実家の病院を手伝っているという方も。
当時はコロナ渦だったため、オンラインでご受講されたとのことで、私自身は存じ上げなかったのですが、わざわざ会いにお越しくださったそうです。
大変嬉しい出来事もあったセミナーでした。
セミナー終了後、「すごくよかったです!」、「静香さんの話はわかりやすい」というお声もいただき、
私のモチベーションもアップ!
近田会計事務所の大久保部長、中村課長、海老川さん、貴重な機会をくださいましたこと、感謝申し上げます。
地元紙に取材を受けました!
2025年06月14日
6月10日付けの地元紙デーリー東北新聞『私は今ココ~北奥羽からの現在地』に記事が掲載されました。
このコーナーは、八戸を離れて活動している方たちのキャリアや取り組んでいる活動などを紹介する主旨のようです。
1時間ほどの取材を受けて、”自分キャリアヒストリー”をコンパクトにまとめていただきました。

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記事にもありますが、10年スパンでキャリアチェンジがありました。
私のキャリアチェンジには、その時に出会った言葉、出会った方々が大きく影響しています。
「計画された偶発性」という言葉があります。
キャリア論の学者である、クランボルツ博士が提唱したキャリア用語です。
出会ったこと、出会ったものは、偶然として見過ごすのではなく、これを自分に取り入れたらどうなるだろう・・・と考えて、好奇心をもって自分の将来に向けて、取り入れること。それが、自分のキャリアの領域を広げていくことになるというような考え方です。
キャリアカウンセラー養成講座を受講したときに出会った言葉です。
「計画された偶発性」を知ってから、新しい考えなどを積極的に取り入れる思考になったように思います。
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ただ、記事では順調にキャリアを渡ってきたように見えるかもしれませんが、40歳で大学院を修了した後、1~2年ぐらいはほとんど仕事もなく、厳しい状況が続きました。
今でも鮮明に思い出されるのは、真夏のある日、仕事がないため自宅で資料づくりをしているとき、
冷蔵庫のモーター音が聞こえてきました。
その時思ったのは、「こうして座っているだけで、電気代がかかっている・・・。でも、私はお金が入ってくることができていない・・・」と。
このことを思うと、今はありがたいことにお仕事をいただける状態になりました。
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今回、この取材を通して、これからのキャリアをどう作っていこうかを改めて考える機会になりました。
終活も含めて、充実した未来を楽しみたいと思ったところです。
取材をしてくださったデーリー東北新聞社東京支社の福田さん、このたびは大変お世話になりまして、
また、素敵に記事をまとめてくださって、ありがとうございました!