長野県内病院リハビリテーション部で講義~「組織マネジメントと人材育成」がテーマ~
2026年08月26日
2026年7月11日、飯田市立病院リハビリテーション科の管理職・リーダー層の皆さまを対象に、「組織マネジメントと人材育成」をテーマとした管理職研修を実施いたしました。
今回の研修では、まず管理職に求められる役割やスキルを整理し、リーダーシップとマネジメントの違いについて学びました。
その後、チームづくりに必要な考え方として、チームの特性や発達段階、組織が硬直化する要因について理解を深めました。
さらに、人材育成において重要な「教える」「ほめる」「叱る」「任せる」の具体的な実践方法について、事例やワークを通じて学習しました。
終盤では、管理職として求められるコミュニケーションのポイントとして、伝わる話し方や相手の話を聴く姿勢について確認し、自身のマネジメント行動を振り返りながら、明日からの実践につながる学びを深めていただきました。
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研修では、「理想のリーダーとは何か」「チームがうまく機能するときに必要なことは何か」といったテーマで意見交換を行いながら、受講者同士が自部署の現状を振り返る機会を多く設けました。
さらに、現場で起こり得る組織運営や人材育成に関する事例検討も行い、「自分ならどう対応するか」を考えながら学びを深めていただきました。
研修後のアンケートでは、満足度については全員が「大変満足」、また「役に立つことがあった」と全員が回答する結果となりました。自由記述では、
- 「具体例が多く分かりやすかった」
- 「日々の行動を振り返るきっかけになった」
- 「リーダーとして必要な役割やスキルが整理できた」
- 「マネジメントとリーダーシップの違いが理解できた」
- 「職場で実践できそうな内容だった」
といった声が多く寄せられました。
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特に印象的だったのは、「なんとなく感じていたことが言語化された」「自分の不足している部分が見えてきた」といった声です。
管理職として日々奮闘する中で抱えていた悩みや迷いが整理され、自身の役割を改めて考える機会になったことがうかがえました。
また、グループワークについても高い評価をいただきました。
「考える時間が持てた」「他の参加者の考えを知ることができた」「実践的であっという間の4時間だった」といった感想もあり、管理職同士が共通言語を持ちながら学ぶことの意義を感じていただけたようです。
医療現場を取り巻く環境が変化する中、管理職には専門職としての知識だけではなく、人を育て、チームをまとめ、組織を前に進める力が求められています。今回の研修が、それぞれの立場での実践につながり、より働きやすく成長できる職場づくりの一助となれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、そして研修開催にあたりご準備いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。今後もエイトドアでは、現場での実践につながる研修を通じて、組織と人材の成長を支援してまいります。
青森県消防学校 初任総合教育で講義~社会人としての心構えとビジネスマナーがテーマ~
2026年08月10日
2026年7月18日、青森県消防学校にて、初任総合教育「ビジネスマナー」にて講義を担当させていただきました。
青森県内の各消防本部に採用された新人消防職員の皆さんを対象とした研修です。
株式会社エイトドアでは、2023年度から毎年、講義させていただいております。
本講義は、消防職員として必要な専門知識や技術を学ぶことはもちろん重要ですが、その土台となるのが「社会人としての基礎力」もお伝えしております。
消防学校での教育期間を終え、各所属への配属を控えた皆さんに向けて、社会人として求められる考え方やマナーについて学んでいただきました。
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✅社会人としての責任を考える
研修の前半では、「社会人・職業人とは何か」をテーマに、社会人としての責任や働く目的について考えていただきました。
消防職員の皆さんは、地域住民の生命を守るという大きな使命を担っています。そのためには、専門知識や技術だけではなく、次の4つのことをまずはお伝えいたしました。
〇 社会のルールを守ること
→ 「社会のルール」って何?を意見交換しました
〇 周囲と協力して行動すること
→ 新人は何もできないので、手が空いたら「何かすることありますか?」と先輩に話しかけることが協力
〇 自ら学び続けること
→ わからないことは、自分で調べる
〇心身の健康を維持すること
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✅ 社会人としてのビジネスマナーを学ぶ
今回の講義を受講された皆さんは、ほとんどが高校を卒業して、消防学校に入校した方たちです。
ビジネスマナーは、今まで学ぶことはなかったはずです。しかし、これからは社会人としての先輩たちと仕事をすることになります。
だからこそ、最低限のビジネスマナーを押さえておく必要があるため、次の5つのことを実践を交えて伝えました。
〇 あいさつ(ことば+おじぎ)
〇 身だしなみ
〇 言葉遣い(敬語)
〇 電話対応
特に皆さんにお伝えしたのは、「技術力より先に見られるものがある」ということです。
住民の方や関係機関の職員は、まず態度や表情、挨拶、言葉遣いから人柄や信頼性を判断します。どれだけ一生懸命仕事に取り組んでいても、
〇 挨拶ができない
〇 相手の目を見て話せない
〇 身だしなみが整っていない
〇 乱れた言葉遣いをする
といったことがあると、相手に不安や不信感を与えてしまいます。
消防職員は、救急活動や防火指導、防災訓練などを通じて多くの住民や関係機関と接します。だからこそ、日頃から社会人としての基本を身につけておくことで、「こういう職員がいると、地域として安心する」と思ってもらえることが重要であることをお伝えいたしました。
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✅ 仕事を楽しむために
研修の最後は、「仕事の楽しみ方」をテーマにお話ししました。
新人は、「わからないことばかり」、「失敗するのが怖い」、「自信がない」など、不安を抱える時期です。
しかし、不安を感じることは決して悪いことではなく、不安があるからこそ慎重になり、確認を行い、安全な行動につながります。
わからないことがあれば素直に質問すること、焦らず経験を積み重ねること、そして住民の方や先輩からの「ありがとう」の言葉を励みに、一歩ずつ成長していくことの大切さをお伝えしました。
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✅おわりに
毎年、この時期に消防学校で講義を担当させていただいていますが、今年の受講生の皆さんも真剣に耳を傾けながら、積極的に考えてくださっている様子が印象的でした。
消防職員としての技術や知識はこれから現場で磨かれていきます。しかし、挨拶や言葉遣い、相手を思いやる姿勢といった社会人としての基礎は、これからの長い職業人生を支える大切な土台になります。
今回の学びが、地域住民から信頼される消防職員への第一歩となることを願っています。
受講された皆さんの今後のご活躍を心より応援しております。
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