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評価面談は価値基準のすり合わせ(人事評価シリーズ33)

2019年10月10日

 上期の人事評価の時期になりました。多くの組織ではちょうど評価面談をすすめている頃だと思われます。

 評価面談は、評価結果を伝えることだけが目的ではないことは周知のことと思いますが、大切な目的の一つに評価者(上司)と被評価者(スタッフ)の仕事をするときの「価値基準」のすり合わせがあると思うのです。

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 人は、それぞれ仕事をするときに「大事にしていること」が異なります。「大事にしていること」=「価値観」です。病院であれば、とにかく患者さんに寄り添うことを大事に仕事をしているスタッフもいれば、時間効率やコスト効率を大事にして仕事をするスタッフもいます。時間効率を大事にするスタッフにしてみると、「そんなに患者さんと話してばっかりいないで、仕事進めてよ」と思うかもしれません。反対に、患者さんに寄り添うことを大事にしているスタッフにしてみると、「事務的に患者さんに対応するのはどうなの?」と思うかもしれません。

 これが上司とスタッフだったらどうでしょう。上司が大事にしていることとスタッフが大事していることは当然異なる訳ですから、大事にしていることをお互いにすり合わせておかないと、いつまで経ってもスタッフは上司から認められないままになってしまいますし、スタッフも認められないことによる不満や不信を持ち続けることになりかねません。

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 「価値観」は同じにすることはできませんが、すり合わせをすることはできます。その時に大切なのは、お互いの大事にしていることを「同じ」にしましょうではなく、その組織の枠組みの中でどうすり合わせをすればよいかを考えることです。私はそれが評価面談のタイミングだと思っています。

 その時大事なのは、お互いの大事なことをを組織が求める枠組みに照らし合わせることです。枠組みとは、ルールや基準です。評価面談とは、評価の食い違いが生じたときに明文化されたルールや基準を「同じ場所、同じ時間、同じもの」で双方が確認する場、機会だと思うのです。

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 組織で仕事をするならば、そこでのルールや基準の枠組みがあって、初めて自分の大事にしていること(価値観)を使えるということを忘れてはいけないと思います。

 評価面談はお互いの大事にしていることの違い、組織のルールや基準の枠組みを確認する絶好の機会ではないでしょうか。

 

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