自己評価が低い人の対応(人事評価シリーズ18)
2018年10月09日
人事評価シリーズ17では、自己評価の高いスタッフへの対応について述べました。
シリーズ18では、反対に「自己評価が低いスタッフ」への対応です。
自己評価が高いスタッフの対応も、それはそれで難しいのですが、低すぎるのも問題です。
何故かというと、低すぎるということは、「自分はできていない」という自覚が常にあるからです。
医療の現場において、「できていない」という自覚をもって仕事をすることは、大変危険な状態で
仕事をしていることになると思いませんか。
そもそも、自己評価が低すぎるスタッフは、本当に「できていない」のでしょうか。

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では、自己評価が低いスタッフには次のような対応をしてみましょう。
【特徴①】 とにかく自分に自信がない
⇒ 仕事を間違えたりすることはないけれど、何となく自信がない
⇒ いつも仕事が不確かで、ミスを犯すのではないかと不安でいっぱい
【対応例】 自信がないことと、仕事ができていないことは意味が違うことを伝える必要があるでしょう。
☆ 出来ている仕事は、こまめに現場でしっかりほめる。
☆ どんなところがきちんと出来ているのかを伝える。
☆ 反対に出来ていない仕事もしっかり伝え、出来ることと出来ないことのメリハリをつける。
【特徴②】 謙遜している
⇒ 仕事はできているが、できるという自己評価をすることに気が引ける
⇒ 自分よりできている人がいるのに、評価を高くすることはできない
⇒ 完璧はありえないのだから、評価が高くなることはありえないと思っている
【対応例】 謙遜することは悪いことではないが、正しく自分を評価し、自分が何ができる人かを伝えることは、
どのような仕事を任せられるかにつながるということを認識させる必要があります。
☆ 自己評価は、自分の仕事の事実を伝える場であることを理解させる。
☆ 出来ることとできないことをはっきりさせる。
☆ 自己評価は、今後の業務分担やキャリア開発に関連することを理解させる。
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自己評価が高すぎても、低すぎても、自分自身を正しく認識しているとは言えません。
自己評価は自分だけのことではなく、仕事をする上で、周囲の人たちと何が協力できて、
何を協力してほしいのかの意思表示にもなるのです。
そう考えると、「正当に自分を評価する」力=「自己評価力」を身に着けること、大切なことだと思いませんか?
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