エイトドア 扉(door)を開けると、楽しい未来が待っている、道が拓ける。 Shizukaのつぶやき

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リクルートスーツは制服?

2019年04月13日

 新年度がスタートして2週間が経ちました。

 新人研修が終わったのか、昨日の週末はあちらこちらでリクルートスーツを着てキャリーケースを持った新入社員らしき人たちを大勢見かけました。新入社員の皆さんの表情は一様に研修が終わったのか、ホッとした笑顔にあふれていました。同期の仲間との未来への期待にあふれる笑顔に、自分の新入社員時代を思い出しました。

      

 一方で、リクルートスーツ姿に包まれた彼ら彼女らを観て、どことなく疑問というか、今まで感じなかった違和感がありました。

 男性も女性も黒のスーツに白のワイシャツ&ブラウスという姿にです。

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 私事ながら、我が家の娘も入学式でした。私は仕事のため、式に参列できませんでしたが。

 学校からの送られてきた入学式の案内にも次のことが書かれてありました。「入学式後に就職セミナーがあり、リクルートスーツで参加することになるので、入学式はリクルートスーツをお勧めします」と。こんなにまでリクルートスーツはもはや「就職活動の制服」なのだと思いました。

 そして、お店に行くと、リクルートスーツの定番がディスプレイされています。スーツの色は黒、ブラウスは白、バッグは色もカタチも定められています。

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 先日、ネットニュースの記事で、かつての入社式と現在の入社式の比較写真が掲載されていました。記事には、「かつての入社式の方が個性が出ていた」という文章が。現在の入社式は、女性のヘアスタイル、スーツの色、ブラウスもほぼ同じ。

 思い出してみると、私が就職活動したときはここまで一律なリクルートスタイルではありませんでした。「就職活動にふさわしいスタイル」と言われて、自分で訪問するときのスーツは選んでいました。「ふさわしい」は自分で考えるという時代でした。今は、「ふさわしい」を考えることなく、決められているんだなと。

 リクルートスーツ姿の新入社員を観て思った疑問は、「これでいいのか」ということです。

 個性を引き出すという教育をされてきて、それをよしとされてきたのに、就職するときは個性を一切消して、リクルートスーツという就職活動の制服で自分を売り込む。

 この流れに矛盾を感じているの私だけなのかな・・・と思った昨日、リクルートスーツ、何だか娘に着せるを躊躇してしまう親の一人でした。    

 皆さんはどのように思われますか?

活動報告4-八戸と仙台にて教育担当者研修に行ってきました

2019年04月07日

 先月、ご縁をいただき地元である八戸、そして仙台にて「教育担当者研修」と「OJT担当者研修」に行ってまいりました。 

 本テーマのご依頼は弊社では、初めてのテーマで、プログラム企画から始めました。

 今回は、教育担当者研修についてご報告☆

 教育担当者の役割って何だろう、そもそも役割を知らされないまま、病院・施設から”丸投げ”されているのでは?など、これまでのコンサルティング現場で観てきたことから色々と考えてのプログラムにしました。

 研修テキストの一部をご紹介します。

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○教育担当者の役割○

 ① 事業所内の研修の企画と実施

 ② 研修報告書の内容点検と現場管理者へのフィードバック

 ③ 事業所内の研修のアンケート実施とフィードバック

 ④ 外部講師の手配、当日までの段取り等

 ⑤ 各職種、各部門の職能研修の内容確認

 ⑥ 外部研修の予算立案、実施(部門間均等の確認他)

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 実は当たり前なことと思われがちな役割ですが、一つ一つを具体的行動で実践しようとすると、結構な時間&労力がかかるものなのです。

 教育担当者は、教育委員会の委員長だったり、人事部門の1スタッフだったりすることもあります。

 きちんと、組織としての教育担当者の役割を明文化して、担当者さんにお伝えすることが、研修効果が高まることにもつながるのではないかと思います。

エイトドア広報担当?!~わんこ日記1~

2019年04月05日

2019年4月1日付けで、弊社広報担当の「下田はる」を紹介いたします。

主な業務は、かわいい顔をしてもらって、社員をほんわかな気持ちにさせることです(笑

今年1月に捨て犬捨て猫を保護しているNPO団体に行って、

この子を引き取らせていただきました。

エイトドアの有能なメンバーとして一緒に頑張ってもらいたいと思います。

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《下田はるよりご挨拶》

皆さまに愛されるメンバーになります☆彡

よろしくだわん♪

フィードバック面接はスタッフ主体(人事評価シリーズ26)

2019年04月04日

 新たな年度がスタートしました。前年度の評価とフィードバック面接も始まる次期です。

 面接をするとなると、どうしても面接者が中心にスタッフに伝えたいことを伝えるという面接になりがちですが、本来のフィードバック面接とは次のことだと思います。

 ☑ スタッフが半年間(一年間)の自分の与えられた役割に対して、

  どこまでちゃんとできたか(自己点検=自己評価)を上司に報告する面接

 ☑ 自己点検に対して、他者から見たときの仕事の点検結果(他者評価)とを

  比較し、考え方の違いをすり合わせる面接

        

 面接者が主体になるのではなく、大切なのはスタッフが自分の仕事を自分で点検し、他者から見た目も上手に受け入れ、それを次の仕事にどう活かすのかも自分で考えることだと思うのです。

 面接を通じて、自立型人材を育てることだと思うのです。

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 そこで、スタッフ主体の面接にするためには、スタッフに面接を受ける準備をさせることが必要なのではないでしょうか。

 面接に臨むとき、何も準備をしていないと、その場で質問されたことに答えなければならなく、考える時間が必要になります。準備をしないということは、場当たり的な回答になったり、よく考えずに答えてしまったりと、あまり意味のなさない面接になってしまっては折角の面接時間を無駄にしてしまいます。

 本来は、先々の自分の仕事をどのようにしていきたいのかを自分で考え、面接で自分のことを説明することが大切なのではないでしょうか。

 フィードバック面接であれば、どんなことを話すのか、テーマは決まっているわけですから、あらかじめ話すこと(報告すること)を整理して面接に臨んでもらうことは可能です。

 「このようなことを話してもらうので、あらかじめ整理して面接に臨んでください」と通知しておけばいいわけです。

 次のような通知文を渡すことも有効かもしれません。文書で通知されると、もらった側は、「きちんと準備をしておかなくちゃ」という気持ちにもなります。

 また、次のように文書で渡されると、整理もしやすいと思います。

*~*~*~*~*~*~*      

《通知文の例示》

【3階一般病棟】  下田 静香 様  
  以下のとおり、育成面接を実施しますので、準備をお願いいたします。  
   日時:2019年4月15日  16:30~

 ≪面接前に準備しておいてほしいこと≫
  ☑ 2018年度の目標達成状況を説明できるよう資料等をそろえて
    おいてください。
  ☑ 自己評価について説明できるようにしておいてください。
  ☑ 自己評価のマイナス評価について、どのような改善ができるかを
    考えておいてください。
  ☑ 今期の自己評価を踏まえて、来年度の目標で何にしたいかを考えて
    おいてください。  

 ≪面接時に持参するもの≫
   ○2018年度 目標シート・自己評価結果
   ○目標達成状況の説明に必要な資料
   ○筆記用具

*~*~*~*~*~*~* 

 「通知文を出すなんて面倒」と思われるかもしれませんが、毎期する必要もなく、個別に渡さなくても、どのようなことを面接前に準備してほしいかを伝えるために通知という手段もあるということです。

 スタッフ主体の面接のため、自立型人材育成のため、面接は当日だけではなく、準備をさせることから育成を始めてみませんか。

八戸支社設立のごあいさつ

2019年04月03日

このたび、4月1日付けで、八戸支社を設立いたしました。

昨年2月1日に株式会社エイトドアを設立し、

代表である下田静香の生まれ故郷でもある青森県八戸市で

仕事のご依頼をいただくようになりました。

それに伴い、しっかりと地元に根ざした活動を決意し、支社設立に至りました。

これまで身につけた人材育成、組織開発のノウハウを

地元に役立てていただけるよう引き続き活動してまいります。

皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社エイトドア 代表取締役 下田 静香

【写真は、八戸市鮫町にある蕪嶋神社】

 蕪嶋神社は、2015年に社殿を焼失しましたが、新しい社殿完成間近です。

活動報告3-神奈川県社会福祉協議会でプレリーダー研修

2019年03月31日

先日、神奈川県社会福祉協議会にて福祉(高齢者施設、障害者施設、保育施設)の現場で活躍されているリーダーの皆様、これからリーダーに任命される皆様向けの「プレリーダー研修」で講義をしてまいりました。

ほぼ定員いっぱいの皆様にお集まりいただきました。(感謝(^^)/)

社協では初めて開催した研修だったそうで、企画から携わらせていただきました。

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リーダーシップとマネジメント、リーダーの役割と具体的な行動、リーダーになるとまず一番の悩みは「人」のことであることから、人をまとめる、人に教える、人を励ますための明日からできる具体的行動をグループワークまじえながら、お伝えいたしました。

        

また、3月31日までは一般スタッフだったのが、4月1日にリーダーになると、一日の仕事は何が違うのか?なども意見交換してもらい、リーダーと一般スタッフの違いを考えていただきました。

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リーダーや管理職の研修は、参加してくださった方が日々かかえる悩みや不安を払拭していただくことが大事だと思っています。

参加した皆様は、どうだったかな?!?!

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これからもエイトドアでは、現場の皆様が元気になるプログラムを提供してまいります♫

そして、この機会を下さった神奈川県社会福祉協議会の方々に感謝いたします!


活動報告2-看護学校同窓会記念講演

2019年03月26日

去る1月26日(土)、高松市にある穴吹学園の看護学校同窓会記念講演にお招きいただき、「素敵な自信のつくり方」をテーマに講演してまいりました。

通信で看護師の資格を取得した卒業生の皆さんに向けての講演で、これまでの研修ではないし・・・と悩みに悩んで&どんなテーマがいいか、考えて、考えて、考えて、このテーマにいたしました。

*~*~*~*~*~*

卒業生の皆さんは、准看護師として医療機関で勤務の傍ら、通信講座で看護師資格を取得するために努力されてきた方々です。

准看護師時代は、経験はあるものの年下の看護師さんから指示を受けたり、ましてや大卒新卒の看護師さんと同じ部署で勤務したりと・・・

きっと向上心のある皆さんだったからこそ、通信講座で取得できた資格なんだろうなと思い、「もっともっと自信をもっていただきたい!」という私の勝手な気持ちからのテーマでもありました。

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改めて、「自信をもつ」とはどういうことなのかを考えるきっかけにもなりました。

そもそも、私は自信をもっているのだろうか? という自問自答から講演資料づくりです。

で、結果、自分なりにここにたどり着きました。

賛否両論あるかと思いますが、いい意味での自信=自分が磨かれている証拠だと思います。

よくわかんない不明瞭な自信(これ、あんまりよくない感じ)ではなく、確固たる積み重ねた自信(いい意味での自信)をもつことは、自分の未来への自信なのかなぁと考えるきっかけにもなりました。

こんな機会をいただけた講演会でした。

活動報告1-八戸消防本部にて幹部研修

2019年03月24日

去る2月13日、14日、八戸消防本部にて幹部研修にて講演してまいりました。

消防署員の皆さんへの研修は初めてでしたが、デーリー東北紙のコラム「私見創見」の「教える」から「伝える」への私の記事をお読みくださっての依頼でした。

研修テーマは、世代間の異なる後輩、部下の育成とこれからのチームづくりでした。

2日間で延べ約160名の幹部職員の方々が参加。

八戸広域だけではなく、青森県内の消防本部からもご参加いただきました。

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研修では、自分の子どもと同じぐらいの年齢の後輩、部下とのコミュニケーションの取り方、「教える」は”上から目線”な意味あいがあり、上下の関係を作ってしまう、これからの育成は、先輩である自分がやってきたことを「伝え」、最適な方法でその仕事ができる環境を作るのが上司、先輩の役割であることをお伝えしました。

  

また、育ってきた社会環境、教育環境、社会情勢等の背景によって、考え方の違い、捉え方の違いが生じる事実も事例を通じてお伝えしました。


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初めての業界で緊張いたしましたが、人材育成も組織づくりも業界が違えども、課題は同じであることを実感しました。

消防本部の皆様、大変お世話になりました。

また、このような機会をいただけたことに感謝いたします。

やる気スイッチ、面接者自身がもっていますか?(人事評価シリーズ25)

2019年03月23日

評価のフィードバック面接は次への動機づけにしたいですよね。

面接が終わって、被面接者が「何だかやる気も失せちゃうな」と思ってしまったなら、その面接はいい面接とは言いがたいです。

明日から、「すごく頑張る!」でなくても、「ちょっと頑張ってみようかな」程度な前向きに思ってもらえる面接ができるといいのではないかと思うのです。

お互いに忙しい時間を割いて行うフィードバック面接は、前向きになれる有意義な面接にしたいですね。

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そこで、「やる気が出る」「前向きになる」ときを考えてみました。

そもそも、やる気や前向きな気持ちは、自分自身がつくり出すものだと思います。

となると、面接者はやる気にさせるのではなく、「やる気、前向き」になるきかっけをつくる、仕掛けをする役割なのだと思うのです。

やる気になるときは、人それぞれです。

仕事そのものに「やる気」をもつ人もいれば、仕事以外に「やる気」をもつ人もいます。例えば、「明日から連休だから今日頑張ろう!」と思う人は、休日が楽しみな人です。「明日から連休でしたね。明日からを楽しみに今日頑張ってくださいね」のような声かけができるわけです。

「やる気スイッチ」は直接スタッフに聴くこともありだと思います。

スタッフに「やる気、前向き」を促したいのであれば、面接者自身がどんなときに「やる気、前向き」になるのか、その要因を自身がもっているのかも大切だと思います。自分が「やる気、前向き」になる方法を知らずして、スタッフに「やる気、前向き」を求めるのは、ちょっと違うように思います。

自分の「やる気スイッチ」、明確にもっていますか?



医療機関向け人事の公開講座「病院・クリニックのための新入職員研修in神戸」のご案内

2019年03月06日

エイトドア主催第3弾の公開講座のご案内です。

「病院・クリニックのための新入職員研修」を開催いたします。

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 複数の新人さんを受入れる病院では集合研修が可能ですが、「1~2名しか入職しないので、集合研修まではできない」「人数が少ないので現場任せにしている」という病院も少なくないようですし、「集合研修は行えているが、内部で実施するには内容的に限界がある」「内部での実施は、現場の人員不足となり日常業務に支障をきたしてしまう」など、何らかの課題があるという病院向けに新入職員研修を企画いたしました。

 医療機関に特化したプログラムで構成していますので、すぐ使える内容でもあります。「最初が肝心」といいますが、自病院・クリニックのスタッフのスタートラインのレベルを上げるためにも是非ご参加をお待ちしております。

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日 時:2019年4月18日(木)13:00〜16:00

◆会 場:兵庫県民会館1001号室(神戸市中央区下山手通4−16−3)

◆受講料:3,500円 ※税込み、テキスト代含む

◆講 師:下田 静香( 株式会社エイトドア代表取締役)

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詳細プログラムはこちらです。

お申込は、こちらから(^^)
☑ 弊社ホームページのお問い合わせから www.8-door.jp
☑ メールアドレス info@8-door.jp
☑ こくちーず(公開講座申し込みサイト) https://www.kokuchpro.com/event/kobe20190418/

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